不労所得は楽ではない

ただお金を投資するだけでお金をもらえる

働きもせずにお金をもらうなんてずるい

そんなうまい話あり得ない

投資をしてなかったころの自分はそんな考えだった

でも実際お金は投資する事でお金を生む

だからと言ってずるいなんて訳がない

資本主義はそういうものだから

とか言う訳でもない

不労所得を得る事自体はほったらかしだが

そのほったらかしにするまでの苦労がある

年利4%だとすると1000万で年間40万程の不労所得が入ることになる

月にすると3万ちょっとくらいだ

1000万投資に回してやっと月3万の不労所得を得ることができる

1000万の資金を用意するには年間100万貯めたとして10年かかる

年間100万貯めるためには月8万程貯金に回さないといけない

月8万の金額を10年間貯金に回してやっと達成できる

月8万もあれば結構遊ぶことができると思う

その機会を10年犠牲にすることになる

ついに1000万が貯まった

1000万もまとまった金があればかなり遊ぶ事ができるだろう

その機会ももちろん犠牲にする

やっと貯めた1000万を投資に回しても市場次第では大きく元本を割る可能性もある

年利4%も絶対ではない

そこまでやってやっと月3万もらえるかどうかくらいの話だ

不労所得で得られる利益は給料から毎月使える機会を犠牲にして

貯めてきた目の前にある大金を使う機会も犠牲にして

物によっては元本割れする可能性もあるものに投資するリスクに対するリターンだ

こう考えると不労所得はそこまで美味い話でもないように感じる

でも美味い話ではないから信用できるとも感じれる

不労所得=楽して儲ける

というわけではない